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ビデオナー・ビズネット レポート

2015/03/09 株式会社ビデオスタッフ 見学会

ビデオスタッフ様見学会 2015年3月9日 東中野にある、株式会社ビデオスタッフという制作プロダクションに見学に行きました。

ビズネットの会員の一人が、ビデオスタッフ様の取締役とお知り合いということで、今回の見学会が実現いたしました。

ビデオスタッフ様は、自らが撮影をし、映像・音声編集をこの場所で行い、最終的にお客様に提供する制作プロダクションです。
テレビで放映されているドラマや、CMなどを手掛けており、第一線で活躍している現場の話が聞けるのは、非常に有用ではないか、ということで、この企画には心躍るものがあります。

役員の方々との会合

今までのビデオスタッフ様の経緯から始まり、現場についてのお話、編集についてのお話などいろいろしていただき、最後はこちらからの質問などを受けていただきました。

その話の合間々々に、ビデオスタッフ様が大事にされている映像制作への思いや、仕事への考えなども、語っていただけました。

スタジオ見学

ビデオスタッフ様見学会 見学の最初は、ビデオスタッフ様の撮影機材から。
使用しているカメラや、ベースと呼ばれる、映像を確認したりコントロールしたりする機材を見ていきました。

普段でも、大部分を機材の話をしているビズネットのメンバーにとっては、テレビドラマやCMなどを撮影する機材には興味津々。

その次は、編集の部屋を見学。最後に、音声、および仕上げの部屋を見学しました。

実際の編集の機械や、音声の編集に使用している機材、編集者や責任者の楽しいお話を聞くことができました。

見学会を終えて

規模の大小はありますが、ビズネットの会員の多くは、自らプランをし、ビデオ撮影し、編集し、それをパッケージにしてお客様に提供します。
今回の見学会でも、それぞれ自分の仕事との違いを確認しながら、見たり聞いたりしていたのではないでしょうか。

今回の会合や見学を通して、共感できる部分は多かったと思いますし、ビデオスタッフ様のスポンサーへの配慮や、役者への配慮のご苦労も感覚として伝わってきたように思います。
しかし、そういう事柄に対して、一つ一つ対応していく姿勢が、仕事や会社が長く続けていけることにつながっているんだと確信しました。

たぶん、私の思い込みかもしれません。

ビデオスタッフの方々は、綺麗な映像、面白い映像を作るということは、実際にビデオを撮る人間が考える映像に直結してるんだと。何か、そういうような感じがして、うれしかったです。

何といっても、映像を作ることが好きなんだよね。そういうことだよね。

ビズネット見学者の感想

【見学者A】
設備ではなく、映像制作者個人としての「こだわり」とか「納得感」を大切にしていること。イマージナルラインの流れを切らない限り、重視していないことに驚き。撮影前のカメラ調整。
【見学者B】
現在の業務上では全く縁の無いスタジオ見学に「何かひとつでも得るものがあれば十分」程度で参加したつもり。しかし冒頭から社長のご自宅の「ベランダに降りそそぐ陽光の美しさ」の語らいに期せず耳を傾けた。その後もリップサービスもあったかも知れないが、同じ目線での会話に引き込まれて行った。続けてスタジオ内部の見学と、予定時間をオーバーして終了。一言で言えば「何事も体験すれば見えることがある」か。
また機会があればお話だけでも再見を願う。企画立案者に感謝。
最後に、今回、このような素晴らしい見学会を受けていただきまして、また、いろいろご無礼があったかと思いますが、快く対応していただきました株式会社ビデオスタッフの方々に、心より感謝を申しあげます。
記:よっしー
※ 内容には、個人的な見解が含まれる場合があります。