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会員紹介 脇田 昇・朝日 摂子 (あっぷるこあ)

プロフィール

氏名脇田 昇 (わきた のぼる)
朝日 摂子(あさひ せつこ)
会社名(屋号)あっぷるこあ
住所神奈川県 鎌倉市
ホームページhttps://www.applecore2014.com/

映像制作、パソコン教室、アートスクール

お仕事内容をお聞かせください。
大雑把に言って、パソコン教室と、映像制作、って感じかな、ざくっと言って。最近始めたのが、アートスクールの企画・運営ですかね。
アートスクール・・・? 先生は?
手芸や、エステ、色鉛筆教室とか。先生は、私の知人で作家活動をしてる方なんですよ。4人くらいいます。
パソコン教室の先生は、メインが朝日代表、私が助手みたいな感じ。映像制作だったら、私がメインで、朝日代表が助手です。
アートスクールは基本的には外部の人、我々の知り合いだったりしますけど。
あぁ、だから企画・運営ということですか。
そうです。
ビデオは、今、8割9割 舞台です。
私は、引きの映像担当で、人の顔がハレーションをおこさないように、ひたすら明るさの調整だけをやってます。
編集は脇田さんですか?
納品するのは私がやるけど・・・。
この前の映写会の時に持って行った、オープニング映像を・・・
あ、あのパワーポイント? (ナレーションに合わせて、テロップが表示されていく映像)
そうそう。あれはやりました。
あれ、よかったですよね。
ビズネットに入会する きっかけは何ですか?
映像に関して、個人で調べたりするには限度があるってこと。 あと、病気をした時とか、本番一発モノがけっこうあったんで、サラリーマンみたいに具合が悪いから今日はちょっと休ませてもらいます、なんてことが通らない世界なので、自分が何かあった時に、代わりに撮ってもらえる人ってのを見つけられないか、という2つの理由で、ホームページか何かから見つけて入りました。
ビデオサロンじゃないんですね。
他の人って、ビデオサロンの広告を見て、どさっと入って、何人か残るってパターンが多いと思うんですけど、私が入った時って同期がいないんですよ。
自分の代わりに撮ってもらえる人を探す、っていうのは果たせてます?
それは、果たせてないです。
(笑)
なぜかっていうと、私自身が、頼めるというぐらい親しくなった状態をまだ作れてないからで、ただ、それに近い感じでは、高橋さんや吉岡さん、(ピー)さんとかとは、何回か現場を一緒にすることになったから、何となくその内 頼めるかなぁ、という感じは私の中でできてきた。
やっと今、高橋さんを中心に撮影をしているから、そういう関係ができてきた。

あるいは、自分が足りない部分を補ってもらう、一人じゃ現場が無理、もう一人ほしいって時にお願いするってところから始めたいなって思ってるんで、そういう意味では これからかなって思ってますけど。はい。
他には、ビズネットに入ってプラスになったこととか あります?
実務に即した、困ったトラブルとかのことを聞くと、それは自分もあるから こうやった方が良いとか、ネットで探してるけど拾えないような情報もあったり、現場にいて一緒にやらないと分からないことも けっこうあったりするんですよね。
朝日さんは、ビズネットは どういう印象でした?
最初に来たとき、定例会の部屋に入ったときは、男の人ばっかりで、ドン引きでした。場違いなところに来ちゃったなぁって。
(笑) でしょうね。
個人で活動している中で、ここはどうしたらいいのか、って脇田もよく言ってるので、それを ざっくばらんに聞ける場があるっていうのがビズネットだって聞いてたので、一緒に付いて行って、あぁ、こういう場があっていいなって思いました。
みんな実際、違う仕事でやってても、カメラ操作とか音のこととか、そういうのがないと、一人でやるのって しんどいと思うので、いい会があるんだなーとは思いましたね。
ビズネットの人たちって、どうですか? 個性が強いとか、思いませんでしたか?
みなさん、一人ひとり、アーティストみたいな感じだから、自分のものって みなさんしっかり持ってらっしゃるので。
ADの集まりというよりは、みなさんディレクターの集まりみたいな感じだから。

自分はボランティアに参加してたから、それに比べると、仕事だから、より みんな真剣だし、熱くなる。ボランティアだと仕事じゃないから ほどほどに納めて、仲良くしてればいいやって、違いが明確なんで、仕事の話になれば熱くなって当然で、それは良いことだなって。

私が一つ思ったのは、心が広いなって思ったんです。
え? 心が広い?
自分だけ良い作品を作りたいからって、このネタは、この技術は教えたくないってところがあってもいいんじゃないかって思うのに、けっこうみなさん、ああやった方が良い、こうやった方が良いって、オープンに、自分が何年も経験して学んできたことを教えてくれる。
良い人なんだなって思いました、すごく。

プライベートのことを聞いてみました

映像を始めたのは、いつからですか。
昔、ケーブルテレビって、小さいのがたくさん できたじゃないですか。その時、鎌倉ケーブルテレビってあって、そこで市民ボランティアを募集してたんです。20年前くらい。私がそこに入ったのが14年前。

何をするのかっていうと、ケーブルテレビに流す15分枠をもらって、そこに毎月一本、企画して撮影して編集して、当時テープでしたけど、15分にして納品する。
それが1ヶ月間 毎日、朝昼晩、流されるっていう、そういう番組があったんです。

そのボランティアには、撮影はできない人や、編集はできない人、ディレクターしかしない人もいる、ナレーションしかしない人もいるとか、いろんな人がいて。
私の知人で、やったことないんだけど、ディレクターにさせられちゃった。じゃぁ、(脇田さんが)編集できそうだから、って誘われて、そのボランティアに入って初めて編集とか撮影のしかたを教わった。それが映像に関わるきっかけです。
へぇ。そこでは、どんなことを やられてたんですか。
基本的には、ドキュメンタリーっていうのかな。鎌倉市内で活動している人たち、例えば、ボランティア活動で掃除をしている人たち、ダンススクールを運営してる人、花火大会の運営を毎年やってる人とか、田植えをしている人とか。
市民に関わることなら何でもOKという、題材としてはですね。

番組によっては、1年かけて撮影してる人もいれば、1日2日撮影して番組を作る人もいた。やっぱり、記録映像とは違うんで、テープ10本とかは平気で撮って、それを15分にするわけです。カットするところは多い。
編集でだいたい、ケンカになるんです。ディレクターと編集マンが。

私は、8割 編集、2割 撮影でした。編集した番組の数で言えば、10本以上あります。
どちらかというと、編集が好きなんですね、私。編集が好きで、やってたって感じですかね。おまけに撮影もって言われて、撮影も少しずつやり始めて、慣れてきてって感じですかね。
カメラは自分で持ってたんですか?
カメラは、自分で持ってて。
編集も、実は、やったことないんだけど、編集やってって言われた時に、プレミアのハードが付いたやつを買って。本気にやって、1ヶ月くらいで習得して、2ヶ月後に番組完成ーっ!って。

カメラもそのくらいの時に、ハイビジョンになったくらいの時代で、まだメインはミニDVのテープの。FX1って出たじゃないですか。それを初めて買いました。
私もFX1、買いました。
私の映像の基本は、そこにあります。
なるほど、ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。